「社会主義化」 するアメリカ
#書籍
『TOPPOINT 2022 年 1 月号』 より
アメリカでは社会主義に傾倒する若者が増加
ミレニアル世代以降 (ミレニアル世代、Z 世代) である種のブームに
2028 年には、この世代の人数が有権者の過半数を占めるように
ミレニアル世代以降の特徴
人種面の多様性 : 白人比率の低下
気候変動への意識の高さ
特に Z 世代は活動家 : Black Lives Matter 運動などへの参加
デジタルネイティブである
最近の社会主義の源流は、2011 年のウォール街における反格差社会運動 「オキュパイ・ウォールストリート」
2008 年、公的資金で救済された大企業が翌年多くのボーナスを社員に支給していたことが発覚、というような不満
富裕層や大企業などの富める 1 % とその他の 99 %、というような格差
「我々は 99 %」 というのが運動のスローガン
2017 年、新たな政治団体 「ジャスティスデモクラッツ」 が結成
理念 : 「実際に解決すべき問題に直面している女性、少数派、労働者階級のリーダーに投資する」
候補者の一人がアレクサンドリア・オカシオコルテス (AOC)
Amazon がニューヨーク市での第 2 本社の建設を諦めたのは、アレクサンドリア・オカシオコルテスらの反対があったため